ボリバル県カルタヘナ港への海上自衛隊練習艦隊の寄港（2023年9月5～8日）

9月5～8日、ボリバル県カルタヘナ・デ・インディアス市のカルタヘナ港に、海上自衛隊練習艦隊（司令官：今野泰樹海将補）が、2015年以来8年ぶりに寄港しました。
 
旗艦「かしま」および「はたかぜ」の2隻の練習艦からなる練習艦隊は、海上自衛隊の実習幹部約160名を含めた550名の乗組員を乗せ、5月25日に横須賀港を出港し、約3か月の航海を経て、9つ目の寄港地としてカルタヘナに着岸、コロンビア海軍や日系人社会、カルタヘナ市民と交流を行いました。
 
マラカイボの海戦200周年にあたる今回のカルタヘナ寄港において、練習艦隊司令官の今野海将補は、コロンビア海軍カリブ海司令部司令官のエルナンド・エンリケ・マトス・ダヘル中将に祝意を伝えると共に、同海戦で功績をあげたホセ・パディージャ提督の像へ献花を行い、海上自衛隊とコロンビア海軍の協力関係の進展を、寄港後の海上合同訓練という形で実現させました。
 
また、在留邦人や日系人、市民に向けて行われた練習艦「はたかぜ」の船内見学や、練習艦隊乗組員による武道公演や和太鼓演奏、音楽コンサートも好評を博しました。
 
 
＊海上自衛隊練習艦隊の活動状況はこちらでご覧になれます。
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「はたかぜ」見学	コロンビア海軍との礼砲交換	マトス・コロンビア海軍カリブ海部隊司令官を迎えての栄誉礼
ホセ・パディージャ提督像への献花式	ブレル・ボリバル県知事表敬	実習幹部研修
ボリバル工科大学での今野司令官による防衛講和	「かしま」艦上レセプション	セレスエラ・ショッピングセンターでの和太鼓演奏