ラ・グアヒラ県ラ・ハグア・デル・ピラル市の病院に対する医療機材の供与
令和5年9月5日
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8月25日、ラ・グアヒラ県ラ・ハグア・デル・ピラル市のドナルド・サウル・モロン病院への医療機機材供与にかかるプロジェクトの供与式が、ドゥラン同市長、ラクトゥール同病院長、当館の大橋書記官及び同病院関係者らの出席の下、行われました。
本プロジェクトは、同病院における医療サービス環境を改善し、同市の住民約3,500人に適切・安全な医療サービスを提供することを目的とするもので、日本政府は産科、内科、救急治療等で使用される医療機材一式の整備のための資金援助を行いました。
式典において、大橋書記官は、本支援により最先端の技術による質の高い医療サービスを提供できるようになるとともに、診療できる範囲が拡大し、外来診療が改善されることを期待している旨述べました。また、ドゥラン市長からは、我々に配慮し、我々が抱える健康問題の克服・軽減を支援いただいた日本大使館に深く感謝する旨発言があり、ラクトゥール院長からは、これら機材により多くの活動が可能となり、これらを有効に活用し大切にすることが我々の責任である、本支援は本市や本地域の病院では初めての外国政府からの支援であるとして、本支援に対する謝意が表明されました。
本プロジェクトは、保健、教育、インフラ等人々の基本的ニーズに応えるのためにNGOや地方公共団体が実施するプロジェクトに対して資金援助を行う、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力により行われたものです。