アンティオキア県サン・ペドロ・デ・ウラバ市の学校校舎建設に対する協力
令和6年2月29日
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2月14日、アンティオキア県サン・ペドロ・デ・ウラバ市のアレナス・モナス地区学校に新たに校舎を建設するとともにトイレを改修するプロジェクトにかかる供与式が、サパタ・ウニバン財団副代表、日本大使館の大橋領事及び同財団の関係者並びに同学校の生徒らの出席の下、行われました。
本プロジェクトは、2つの教室からなる新校舎の建設及びトイレの改修により、同校生徒に適切な学習環境を確保することを目的としており、日本政府はこれら建設及び改修のための資金援助を行いました。
式典において、大橋領事は、日本政府は、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、サン・ペドロ・デ・ウラバ市においても過去に4つのプロジェクトに対する支援を行ってきたが、特に「人への投資」である教育分野への支援を重視しており、教室の建設、教育施設への浄水処理設備の設置等にかかる多くのプロジェクトを支援してきた旨述べました。また、サパタ副代表からは、我々は教育のための重要な場所を大切にすることを強く願う、特に学生諸君に対し、自分自身そして将来の世代のために、本プロジェクトを大切にすることを願うとして、日本政府に対する謝意が表明されました。
本プロジェクトは、保健、教育、インフラ等人々の基本的ニーズに応えるためにNGOや地方公共団体が実施するプロジェクトに対して資金援助を行う、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力により行われたものです。