令和6年度外務大臣表彰(ベッツィー・フォレロ・モントージャ・ロスアンデス大学人文学部美術史学科准教授・日本センター学術・文化代表)
令和6年12月11日
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外務大臣表彰は、多くの方々が国際社会で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人及び団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持が得られるよう、広く人々に知ってもらうことを目的としています。
同式典では、フォレロ博士が、ロスアンデス大学教員として日本研究に長年携わり、学術誌「紅梅」の創刊編集長としても日本文化の紹介及び学術交流に尽力していること、さらに、同大学内に2018年に創設された日本文化・経済・学術センターの発展及びコロンビア日本帰国留学生会(ACOJE)幹部としての活動が称えらると同時に、来年10回目を迎える全国日本語弁論大会の創設者として日本語教育振興にも貢献し、両国間の相互理解と友好親善の促進に大きく寄与した功績が紹介されました。
これに対し、フォレロ博士からは、表彰への謝意と共に、書画の円相に準えながら日本への深い愛着とこれまでの軌跡が示され、また家族、友人、同僚からの支援、生徒たちの好奇心、学習意欲にも感謝の意を述べられました。