セサル県チミチャグア市の学校の建設・改修への支援
令和6年8月28日
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8月29日、日本大使館は、セサル県チミチャグア市クアトロ・エスキーナ地区のパルマル・カニョ・オンド学校に新教室を建設するとともに簡易教室を改修するプロジェクトの供与式を行いました。同供与式には、フロレス同学校長、ビジャレアル同市長代理、コレア同市長夫人、日本大使館の髙杉書記官らが出席しました。
本プロジェクトは、新たな教室の建設、簡易教室の改修及び教具等の整備により、本校の児童・生徒264名の学習環境を改善することを目的とするものです。
式典において、髙杉書記官からは、日本は、教育分野における協力を「未来への投資」として重視しており、本プロジェクトを通じ、本校の児童・生徒264名が直射日光や風雨にさらされることなく、安全、衛生的な教育環境で学習できるようになることを期待している旨述べました。また、フロレス校長からは、日本の支援は我々が抱えている多くのニーズを満たし、我々が提供したいと願っている質の高い教育及び人間形成の実現に貢献するものである旨、ビジャレアル市長代理からは、このような遠く離れた土地に住む児童・生徒にとって大きな意味を持つ本支援に関し日本の皆様に感謝する旨、コレア市長夫人からは、本プロジェクトは児童・生徒の成長にとってかけがえのないもので、学習、読書等を促進するために非常に重要なものである旨の発言がありました。
本プロジェクトは、保健、教育、インフラ等人々の基本的ニーズに応えるためにNGOや地方公共団体が実施するプロジェクトに対して資金援助を行う、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力により行われたものです。