教育情報
教科書配布について
配布教科書は、文部科学省から指定を受けた海外滞在子女向けの教科書となります。年に2回、配布の申し込み受付を行います。
教科書は、該当学年の1セットのみとなります。他の学年分等を希望する場合は、「公益財団法人 海外子女教育振興財団」を通じて各自購入をお願いします。
○配布対象
日本国籍を有し、コロンビアに長期滞在する義務教育学齢期の子女で、当大使館に在留届を提出している方、または永住者の方で、将来日本の学校へ進学、又は日本で就労する意思を有する方。なお、確認のため旅券の写し等の提出をお願いする場合があります。
○これからコロンビアへお越しになる方
お越しになる前に、「公益財団法人 海外子女教育振興財団」にてご相談ください。
日本国内で同財団から教科書を受領できずに出国する予定の方、または、第三国からの異動等で、教科書を受領することができない方等については、「教科書追加送付申請」を行うことが可能です。詳しくは、当館へご相談ください。
※日本からの送料・手数料をご負担いただきます
ボゴタ日本人学校
ボゴタ日本人学校
現地校
学校ごとに、A方式(前期2~6月、後期7~11月)、もしくはB方式(前期8~12月、後期1~6月)を採用しており、それぞれ新学期の始まる時期が異なります。長期休暇の他に、イースター(復活祭)時期に1週間、10月に1週間の学校休業期があります。
義務教育期間は、1年生~11年生までですが、当地では、年齢よりも就学年数と学年を修了できているかどうかを重要視する傾向があります。よって、他校で学習して転校する場合、学習内容が違うという理由で再度同じ学年に編入となることもあります。
就学前教育について、小学校入学前の1年間は義務でそれ以外は任意ですが、多くの親は3歳以降幼稚園または一貫教育校の付属幼稚園に子供を通わせます。また、第二言語教育にコロンビア政府が力をいれており、現地の学校であっても英語能力を求められています。
インターナショナル・スクール
教育課程
当地インターナショナル・スクールは、現地校よりも更に就学前の幼稚園からの一貫教育の学校が多く、また、バイリンガル育成のため語学教育に力を入れています。入学(編入)試験の結果、学年を下げて入学を認めることもあります。授業内容
a. 授業に使用する言語それぞれの設立国の言語を授業で使用することを基本とし、一部の授業のみスペイン語で行われることが多いとされています。特別カリキュラムとして、語学の補習授業を行う学校もありますが、編入学試験にて語学試験があるため、一定以上の語学力は必要となります。
b. 入学資格及び卒業資格
入学試験には、両親の面接(英語・スペイン語)、知人のリスト、その学校の卒業生などからの推薦状の提出を求められる等、家庭環境についても選考の際の参考とされることがあります。
取得単位により、設立国方式による卒業資格及びコロンビア方式による卒業資格が与えられます。
c. 入学に必要な書類
編入学する場合は、最終学歴(過去3年分)の成績証明書、健康診断書等の提出が求められます。上記の書類は、滞在国が発行するアポスティーユ証明の提出を求められることがあります。
d. 当地の主なインターナショナル・スクール