清水大使の着任ご挨拶(令和7年12月22日)
令和7年12月22日

このたび、コロンビア共和国に着任いたしました清水享(しみずとおる)と申します。本日12月22日に、ビジャビセンシオ外務大臣に信任状写しを奉呈し、大使としての活動を開始いたしました。
私はこれまで、複数のスペイン語圏・ラテンアメリカの国で勤務をさせていただきましたが、コロンビア勤務は今回が初めてです。日本とコロンビアとは、長年にわたり、経済関係のみならず、国際協力、科学技術、学術・文化、文学など多くの分野で関係を緊密化させてまいりました。また、国際社会における様々な課題についても、両国が共に取り組み連携を図ってきた例が少なくありません。太平洋を隔てた日本の「隣国」ともいえるコロンビアは、以前からAPEC(アジア太平洋経済協力)のもとにある幾つものワーキンググループに招待され積極的に参加してきています。2020年からはOECD(経済協力開発機構)メンバー国として、閣僚理事会をはじめとする各種会合での議論に貢献してきているとうかがっております。このようなダイナミズムの中で、私は、日本とコロンビアとの関係を一層緊密化させるための余地は少なくないと考えています。
2025年9月にはグスタボ・ぺトロ大統領が訪日し、首脳会談のほか大阪・関西万博を訪問するなど、両国間関係の増進・深化にとって画期的な出来事となりました。2028年は外交関係樹立120周年、その翌年には日本からコロンビアへの組織的な移住が始まってから100周年を迎えます。そのような流れを見据えつつ、これらの慶節を、より豊かで強固になった両国間関係でもってお祝いしたいと願い、取り組んでまいる考えです。
末筆になりますが、皆様がよき令和8年の年明けをお迎えなさるようお祈り申し上げます。
在コロンビア日本国特命全権大使
清水 享
清水 享