無償資金協力「経済社会開発計画」(プトゥマヨ県モコア市での保健・医療機材引渡式の実施)
令和6年8月22日
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8月22日、コロンビアの感染症対策及び保健・医療体制の強化のため、コロンビア各地の20病院の医療機材の整備を支援するプロジェクトの一環として、プトゥマヨ県モコア市において、富士フイルム社製の移動式レントゲン撮影装置及び日本光電社製の除細動器の医療法人ホセ・マリア・エルナンデス病院に対する引渡式が行われました。同引渡式には、ペレス・プトゥマヨ県議会議員(同病院取締役会会長)、カイセド同病院長、日本大使館の赤松書記官(開発協力班長)らが出席しました。
本件機材供与は、対コロンビア無償資金協力「経済社会開発計画」の一環であり、これまでにも各地の医療機関に供与(https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20230701Guajira_01.html, https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20230731saludjp.html, https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/2023IniridaMJ.html, https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/202404medBogota1.html)が行われています。
式典において、ペレス議員からは、本支援は本県の医療活動に大きく貢献するものである、我々は供与された機材を適切に使用することを約束するとして、日本政府に対する謝意が表明され、カイセド院長からは、我々は本県民の健康及び福祉の確保という大きな任務を担っており、こうして医療機材が整備され使用されることはとても幸せなことである旨の発言がありました。